会計の考え方有形固定資産, Ladder3

簿記では,原則として1年に1度,日々の活動のなかでとられた記録をまとめて財務諸表が作成されます(会計期間。関連記事【会計期間と簿記一巡の手続】参照)。損益計算書(P/L)は,ここで作成される財務諸表の1つです。損益計算書では,その1年間に発生した収益から費用を差し引いて純損益(利益や損失)が計算され ...

2019-08-12

商業簿記有形固定資産, Ladder1, 費用

企業は,その活動のなかでさまざまなものを購入します。販売目的で購入するものを商品といいますが,企業が購入するものはそれだけではありません。この記事では,お客さんに販売するのではなく,企業自身が使用する目的で購入するものについてとりあげていきます。 このような使用目的で購入する資産は,その性質や使用目 ...

商業簿記決算手続, 有形固定資産

定率法は,有形固定資産の帳簿価額(取得原価−減価償却費の累計額)に一定割合を掛けた金額を減価償却費とする方法のことをいいます。 「法人税法」上,定率法は,1998年3月31日以前に取得した建物,2016年3月31日以前に取得した建物附属設備および構築物,そして,建物,建物附属設備,構築物以外の有形固 ...

商業簿記決算手続, 有形固定資産

企業会計では,有形固定資産の減価償却について,原則として,企業独自の償却方法,耐用年数,残存価額等を使用することが認められています。しかし,「法人税法」では,減価償却にあたって使用できる償却方法,耐用年数,残存価額等に制限をかけています。これは,企業に対して自由な会計処理を認めすぎると,利益操作,ひ ...

2019-05-28

商業簿記有形固定資産

企業は,事業活動をすすめていくうえで必要なものを,自分で購入する代わりに業者から借りてくることがあります。このような取引のことをリース取引といいます。 公益社団法人「リース事業協会」が公表しているデータによれば,2018年度中のリースの取扱高は,総額で4兆9894兆円という規模になっています。リース ...

2019-05-18

商業簿記決算手続, 有形固定資産, Ladder3

はじめに 簿記では,利益を収益から費用を差し引いて計算します。ここで計算に使う費用の金額は,収益を稼ぐために必要となったすべての金額でなければなりません。利益を実際よりも大きく見せるために,一部を費用から除くようなことは認められません(粉飾計算)。 商品や消耗品のように,どれだけ使ったかが目に見えて ...

2019-03-03

会計の考え方決算手続, 有形固定資産

近年の日商簿記検定では,定率法における償却率を受験生自身に計算させる問題が出題されていますが,このような出題には疑問があります。現在使われている250%定率法,200%定率法による償却率には理論的な根拠がありませんし,実務上は「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」で列挙されている償却率をそのまま使 ...

2019-02-20

商業簿記有形固定資産

新しく店舗や工場を建設するときは,その完成を待たずに,契約が結ばれた段階から少しずつ代金の一部を支払っていくということが普通です。建物の建設には数ヶ月から数年の期間を要するので,完成までお金が支払われないということになると,建設現場で働く人たちの給料や,建設資材の購入費用をまかなえなくなってしまう可 ...

2019-02-19

商業簿記有形固定資産

保険契約を結んでいると,火災などで有形固定資産が滅失した場合に,その損害を保険金で補填(ほてん)することができます。有形固定資産の滅失や保険金に関係する仕訳は条件分岐が多いため,「どのようなときにどのような仕訳をするか」をしっかり意識して覚えておかないと,道に迷ってしまいます。 本日の仕訳 1. 火 ...

2019-02-17

商業簿記決算手続, 有形固定資産

日商簿記検定では,3級で有形固定資産の売却を,2級で有形固定資産の廃棄を学習します。ただ,実際の難易度的に考えれば,有形固定資産の廃棄を先に学習した方が楽です。廃棄の場合はその有形固定資産を手放すだけですが,売却のときは有形固定資産を手放すだけでなく,受け取った売却代金の処理も行わなければならないか ...