2019-05-27

商業簿記企業結合

企業が,他の企業や他の企業が営んでいる事業の一部を自分のものにすることを吸収合併といいます。吸収合併が行われた場合,簿記では,吸収した企業や事業が抱えていた資産や負債をすべて受け入れる処理が行われます。また,支払った対価によっては,これらに加えて,純資産の処理や,純資産差額の処理も必要となります。1 ...

2019-05-20

商業簿記債権債務

はじめに 小売業を営む企業では,商品を販売したときに,お客さんからその商品の代金のかわりに,商品券を受け取ることがあります。お客さんからお金を受け取ることはできません。それでは,商品の代金はいったいどこから受け取るのでしょうか。 商品券を使ったお金のやりとりを図にまとめてみると次のようになります。オ ...

2019-05-18

商業簿記決算手続, 有形固定資産, Ladder3

はじめに 簿記では,利益を収益から費用を差し引いて計算します。ここで計算に使う費用の金額は,収益を稼ぐために必要となったすべての金額でなければなりません。利益を実際よりも大きく見せるために,一部を費用から除くようなことは認められません(粉飾計算)。 商品や消耗品のように,どれだけ使ったかが目に見えて ...

2019-05-17

商業簿記純資産

はじめに 企業が活動するためにはお金が必要です。そのお金は,個人事業では経営者自身が用意しますが,株式会社では投資者から集めてくることになります。このため,企業の活動を通じて稼いだ利益についても,個人事業では経営者が独り占めできますが,株式会社ではそれが許されません。株式会社では,元手となるお金を出 ...

2019-05-13

商業簿記決算手続, 債権債務, 外貨

はじめに ドル,ユーロなどの外国通貨(外貨)で代金がやりとりされる取引(外貨建取引)を行っている場合は,その取引金額は外国通貨建で計算されることになります。しかし,この貸借対照表・損益計算書などの財務諸表では,このような外貨建取引から発生した金銭債権(売掛金・買掛金)を,原則として,期末の直物為替レ ...

2019-05-11

会計の考え方決算手続, 商品

はじめに 「5リットルの容器と3リットルの容器を使って4リットルを測ってください」というパズルがあります。2つの容器の間で水を移し替えながら4リットルを測っていくのですが,皆さんはこのパズルを解けますでしょうか?(答えはこの記事の一番最後で) この「移し替える」という作業は簿記でもよく出てきます。あ ...

2019-05-09

商業簿記商品, 租税公課

はじめに 消費税 は,商品を購入したり,サービスの提供を受けたりしたとき(消費したとき)に,その商品やサービスの代金とともに支払い税金です。2019年5月現在,消費税に係る税率は商品やサービスの価格に対して8%となっています。 通常,税金は納めるだけのものですが,消費税の場合は違います。商品を購入し ...

2019-05-07

商業簿記現金預金

はじめに 簿記では,企業における財産の動き(取引)をすべて記録しなければなりません。このため,日々の活動のなかでやりとりされる機会が多い資産ほど,記録の数が多くなっていきます。 簿記は,人間が行うものなので,数が多くなればなるほどミスも多くなってきます。記録を忘れてしまったり,金額を間違えたり,勘定 ...

2019-04-22

商業簿記決算手続, 債権債務

貸倒引当金は,将来に貸倒れが起こったときに発生する損失をあらかじめ見積もることによって設定されます。見積もりですから,実際にその金額が貸し倒れになるかどうかは誰にもわかりません(普通ははずれます)。このため,企業は,会計期間ごとに最新の状況に基づいて見積もりをやり直し,その金額をアップデートします。 ...

2019-04-18

会計の考え方債権債務

企業は,商品を売り上げたときに,その相手を信用して代金の後払いを認めることがあります(掛売上)。相手がその信用に応えて約束どおりに代金を支払ってくれれば問題はないのですが,時々その信用を裏切って代金を支払わずに雲隠れされてしまうことがあります。これを貸倒れ(かしだおれ)といいます。今回のテーマである ...