2019-02-28

商業簿記決算手続, 財務諸表, 純資産

損益計算書と貸借対照表は,比較的小規模の企業でも(個人事業でも)作成されるような基本的な財務諸表です。この2つの財務諸表は,まったく別々のものではなく,相互に関連しています。 すべての基本は残高試算表 期中の取引を通じて行われた記録は,試算表の形に集計されます。試算表には3つの種類がありますが(合計 ...

2019-02-27

会計の考え方債権債務

手形は,将来の一定の日にお金を支払いたいときに使用されるものです。簿記では,手形に関する問題がかなり早い段階で出てくるのですが,実際の社会では手形が使われる数は年々少なくなっています。この記事では,実際の統計資料を用いて,最近の手形の使用量の変化をみていきましょう。 この12年間で取引量は62%減 ...

2019-02-26

商業簿記純資産

企業が活動していくためには,兎にも角にもお金が必要です。お金がなければ何もできません。個人事業では,起業家自身が自腹を切って商売を始めますが,個人が用意できるお金には限度があり,大規模な生産設備を作ったり,世界に打って出たりということができるようになるまでには時間がかかってしまいます。そこで,お金の ...

2019-02-22

商業簿記決算手続, 債権債務

決算手続のなかでは,売掛金や貸付金などの金銭債権が回収できずに終わってしまう事態に備えて,貸倒引当金(かしだおれひきあてきん)が設定されることがあります。貸倒引当金の設定は,実際に起った(発生済の)取引を記録するのではなく,貸倒れというまだ起こっていない将来の事態を予想して行わなければならないので, ...

2019-02-20

商業簿記有形固定資産

新しく店舗や工場を建設するときは,その完成を待たずに,契約が結ばれた段階から少しずつ代金の一部を支払っていくということが普通です。建物の建設には数ヶ月から数年の期間を要するので,完成までお金が支払われないということになると,建設現場で働く人たちの給料や,建設資材の購入費用をまかなえなくなってしまう可 ...

2019-02-19

商業簿記有形固定資産

保険契約を結んでいると,火災などで有形固定資産が滅失した場合に,その損害を保険金で補填(ほてん)することができます。有形固定資産の滅失や保険金に関係する仕訳は条件分岐が多いため,「どのようなときにどのような仕訳をするか」をしっかり意識して覚えておかないと,道に迷ってしまいます。 本日の仕訳 1. 火 ...

2019-02-18

商業簿記債権債務

これから出張に出かける従業員に対して,交通費や現地での活動費用を前渡しした場合,その金額は仮払金勘定を使って記録します。仮払金勘定については,ひっかけ問題を作りやすく,言葉の意味をしっかりと覚えていないと間違えてしまいます。この記事では,仮払金勘定について,このような間違えてしまいやすいものとの違い ...

2019-02-17

商業簿記決算手続, 有形固定資産

日商簿記検定では,3級で有形固定資産の売却を,2級で有形固定資産の廃棄を学習します。ただ,実際の難易度的に考えれば,有形固定資産の廃棄を先に学習した方が楽です。廃棄の場合はその有形固定資産を手放すだけですが,売却のときは有形固定資産を手放すだけでなく,受け取った売却代金の処理も行わなければならないか ...

2019-02-14

会計の考え方

筆者は、プロフィールのところに少し書いていますが、大学で簿記の講義を担当しています。冒頭の「簿記を勉強する必要はあるのか?」いう質問は毎年のように受けていますので、普段考えていることを少しまとめてみます。 たいていは勉強したくないことの言い訳 いきなり厳しい話ではあるのですが、学生からこの質問が出て ...

2019-02-13

商業簿記

試算表は、各勘定に記録されている金額をそれぞれ集計して、1つの表にまとめたものをいいます。ただ足し算するだけでは問題にならないので、日商簿記検定では、これに仕訳の問題を組み合わせた形で出題がされます。この記事では、このような試算表問題を解くうえで気をつけて欲しいポイントを整理します。 試算表問題とは ...